SDGsはブランド!落合陽一さんから学ぶ日本の生存戦略
今回、大束の部屋でSDGsに関する記事を書くのは2回目です!
第一回は主に大人へのメッセージとして綴らせいただきました。まだ読んでへんわ!という方はコチラ↓↓↓
今回は未来を切り開く人材へ向けての記事になります。
まず、SDGsとは「持続可能な開発目標」
この目標は、2030年までに解決しようと17項目に分けられていて、2015年の国連サミットで採択されました。
じゃあ、2030年はどうなるのか?
この変化として分かりやすい変化としてテクノロジーを挙げています。
この5つの技術が2030年までに世界を変える存在となっています
落合さんは、独自の視点で世界を4つに分けデジタル・イデオロギーを訴えられています。
この4つは思想の違いを挙げられています。
- アメリカン・デジタル
アメリカの思想の根本にあるのが「イノベーション思想」です。シリコンバレーにある企業のGAFAMは世界を変え、現在も我々に影響を与え続けている企業です。GAFAMとは、Google,Amazon,Facebook, Apple, Microsoft、の略です。
- チャイニーズ・デジタル
中国は国家主導の資本主義といわれ、安い労働力と企業を守りながら、アメリカの技術を盗んでいったのです。
- ヨーロピアン・デジタル
文化からなるブランド戦略。ヨーロッパの国々は、アメリカの新大陸と言われる国とは違い、その土地での文化や伝統が重んじられ継承されてきました。スイス製の時計はヨーロッパの特徴が如実に出ており、スイス製の時計は完全なブランド戦略(文化や伝統)となっています。
- サードウェーブ・デジタル
リープフロッグ この言葉はご存じでしょうか。リープフロッグとは、英語で馬飛びと訳し、ビジネス界では、技術などが段階を飛び越えて一気に進展する変化の形態。と意味されます。例えると、電子マネー(QR決済)です。この電子決済は中国で急速に発展しました。ここで疑問なのが日本やアメリカの先進国では、クレジットカードなどの決済方法が既に進んでおりQR決済が入りこむ余地と、需要がありませんでした。しかし、中国では依存のシステムの発展が遅れていたがため新しい技術が段階を飛躍して普及していったのです。このリープフロッグが生まれることをサードウェーブ・デジタルと呼んでいます
次回はこの4つを踏まえ私たち日本人は何をすべきなのかを述べたいと思います。では、また明日!