大束の部屋

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楽天モバイルの「完全仮想化モバイルネットワーク」を完全攻略

1.楽天モバイル

楽天モバイル4月8日から「RAKUTEN UN-LIMIT」サービス開始

楽天モバイル楽天回線エリア内で完全データ使い放題プラン「RAKUTEN UN-LINIT」を4月8日から開始し、プランの月額料金は2980円。先着300万人を対象に一年間無料のキャンペーンを実施する。

 

完全仮想化モバイルネットワークとは

実現すれば、世界初となる完全仮想化モバイルネットワーク。既存のネットワークでは、基地局などに専用のハードウェアを用いていた。このシステムでは5Gなどの新しいサービスに切り替えるには、機器の印刷がその都度行い大きな設備投資が必要になる。「端末→既存のネットワーク→コアネットワーク」の片道で三層の処理を行う。

しかし、完全仮想化モバイルネットワークは、既存の三層から「端末→基地局アンテナ→エッジデータセンター→コアネットワーク」の四層構造になり、三木谷社長は、これが実現すれば「これまでの通信ネットワークの常識がひっくり返る」と述べている。エッジデータセンターを新たに導入することで、基地局にデータを処理する機器を分離でき基地局は電波の中継地のみの役割りとなる。データの処理はエッジデータセンターが行い、仕組みはインテルのモジュールを搭載した汎用サーバを採用し、高速で柔軟性の高いネットワークを目指す。

 

仮想化ってなに

楽天モバイルの回線のシステムは理解出来たと思います。が仮想化の意味を掴めない人が多いと思います。ネットワークの仮想化とは、今回は既存のネットは回線関連機器に専用のハードウェアを用いてきました。ですが、そうした専用の機器を使わず専用の機器が行っていた処理を凡用サーバー上でデータを処理しソフトウェアを動かすことで、ネットワークを構築しようとすることです。

 

楽天モバイルの今後の見通し

4月8日:サービス開始

同年6月:商用5Gサービスを展開

21年3月:全都道府県で5Gサービスの開始

 

20年3月現在では、楽天回線のエリアが一部主要都市に限られており使い放題の恩恵を受けれるユーザーは限られることになる。楽天モバイルは当初の予定よりも大幅に遅れ4月8日のサービスを開始した。今後の見通し通りに計画が進むが不安は残るが第四のキャリアとして活躍する日が待ち遠しい。