大束の部屋

18歳の僕が普段考えていることを発信できればなと思います。

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評価経済とは。18歳が考えるお金よりも評価の時代

1.評価経済で個人が活躍できる時代へ

どうやら今は、評価が大事な時代らしい

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 評価経済において有名な言葉がある

 

Twitterのフォロワーが100万人いるひとなら1億円を稼ぐのは難しくない。

逆に、1億円を持っていてもTwitterのフォロワーを100万人にするのは難しい。

 

この言葉は、社会評論家の岡田 斗司夫さんの言葉です。

 

短縮すると

評価>お金

 

今までは、貨幣経済でお金の価値が優先されてきました。しかし、今ではお金の価値よりも評価が大事になったのです

 

例えば、貨幣経済の時の(2014年よりも前ぐらい)ラーメンを食べたいと思った時にどのように考えていたか考えてみましょう

 

720円のラーメンであれば、720円の価値

1200円のラーメンであれば、1200円の価値

 

だったと思います。

 

しかし、評価経済にシフトした現在では、価値を決めるのは価格ではなくなりました。

価値を決めるのは、いいねだったり星の数です

 

720円のラーメンがネットでは、☆5

1200円のラーメンがネットでは、☆2

 

人は星の数を見るだけで720円のラーメンは720円以上の価値を見出すことになったのです。

 

これが何を意味するのかと言うと、どれだけ美味いラーメンを作って破格の100円で売ったとしても星が1だったら、誰も買わなくなるのです

 

評価が価値を決める時代です。

 

ちょっと極端な例の気もしますが理解できたでしょうか

 

いや、そんな事ねーわ!価値は金にあるんだ。と思うかたは、次の場合いかがでしょうか

 

先ほどのラーメンの例をもうちょっと平たく言うと、メルカリの取引完了後にお互いに評価しあい蓄積されるシステムはとても良い実例になります

 

例えば、メルカリで中古の本を買うとします。

 

中古本 1000円 出品者☆5

中古本 900円 出品者☆3

 

この場合、あなたはどちらを買いますか?

 

前者は価格は100円高いけど☆5だから梱包と発送も安心できるな

後者は価格は100円安いけど☆3だから梱包と発送が不安だな

 

と感じるはずです。

 

では、この評価経済が現在の社会に影響を与えていることは、なんでしょうか

 

それは、個人の活躍です。

 

三者からの評価が大事にされている今では、学歴や有名な所属がなくても評価さえあれば活躍できるのです。この場合の評価は、SNSでフォロワーの数やいいねになります。

 

 そして、今後、マスの中で活躍するために必要なことがあります。

これまでは、学歴や所属してる組織に価値がありました。

しかし、これからは、あなたがどんな存在であるか、スキルや成し遂げたことはなにか、どのようなビジョンをもっているかが重要視され、個人の評価や価値がより大事になってくるでしょう。